ゲーミングチェアは数万円する買い物なので、「買ったけど場所を取るだけだった」は避けたいところです。
必要かどうかは、ほぼ1日に座る時間で決まります。
- 数時間以上(ゲーム・作業) → 姿勢を支えるメリットが大きい
- 短い・たまにしか座らない → 今の椅子で十分なことが多い
※価格や数値は2026年7月時点の情報です。
必要かどうかは座る時間で決まる
長く座るほど、姿勢を支えてくれるメリットが大きくなります。たまにしか座らないなら、今の椅子で困ることはあまりありません。

ゲーミングチェアに座ってもエイムが良くなったり、ゲームがうまくなったりはしません。長時間座っても疲れにくくするための道具です。
えっ、座ったらエイムが上手くなるんじゃないの!?じゃあいらないまう
ヒバ上手くなる魔法の椅子ではなく、長時間の姿勢を支える土台だと考えてください。
ゲーミングチェアとオフィスチェアの違い
| 比較 | ゲーミングチェア | オフィスチェア |
|---|---|---|
| 形 | 背もたれが高く、ヘッドレストで頭まで包む | S字の腰当て(ランバー)を内蔵 |
| リクライニング | 最大165度前後(仮眠も想定) | 120〜135度程度が中心 |
| 腰の支え方 | 外付けクッションが主流 | 座面・背もたれに内蔵が多い |
| 得意なこと | 寄りかかる安心感、休憩 | 細かい調整で正しい姿勢を保つ |
どちらが上というより、目的が違います。
形の違い
ゲーミングチェアは背もたれが高く頭を預けられるヘッドレスト付きで、体をすっぽり包むので寄りかかったときに安心感があります。
オフィスチェアは腰を支えるS字のランバーを内蔵していて、デスクワーク中心なら細かい調整が効いてきます。
リクライニングと腰の支え
ゲーミングチェアは165度前後まで倒せる製品が多く、椅子の上で仮眠することまで考えられています。
ゲーミングチェアの腰用クッションは外付けが主流で位置がずれやすく、合っていないとかえって姿勢を崩す原因になります。
メリットとデメリット
メリット
- 長時間座っても姿勢を支えやすく、疲れにくい
- リクライニングを倒して休憩・仮眠しやすい
- 体を包む形で、ゲームに没頭しやすい
デメリット
- 大きくて場所を取る
- それなりに値段がする
- 外付けクッションの位置がずれやすく、調整の手間がある
デスクワーク中心で細かい姿勢調整を重視するなら、オフィスチェアのほうが合うこともあります。
椅子より先に揃えたい周辺機器がある方は、こちらの記事で買う順番をまとめています。

「腰痛が悪化する」は本当?
座り方が崩れていると、かえって腰痛や肩こりが悪化することがあります。浅く座る、足を組む、前かがみになるといった癖があると腰のクッションやヘッドレストが働かないので、悪くなりやすいのは椅子より座り方です。

- お尻を背もたれの奥まで入れて、深く座る
- 背もたれと腰のクッションを腰にしっかり当てる
- 足の裏全体が床につく高さに座面を合わせる
ボク、椅子の上であぐらをかくのが一番落ち着くんだけど
ヒバどんなに良い椅子でも、座り方が崩れていたら台無しです。まずは「深く座る」だけ意識してみてください。
良い姿勢でも同じ体勢が続けば体はこわばるので、1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かしましょう。
最初の1脚は予算・サイズ・素材で選ぶ
予算
最初の1脚なら1.5万〜2.5万円でも、使う分には十分なモデルがそろっているので、いきなり高いモデルに手を出さなくて大丈夫です。
座面の高さ
- 160cm前後 → 約39cm
- 170cm前後 → 約42cm
- 180cm前後 → 約44cm
目安は「身長×0.25−1cm」で計算した値です。
足の裏がしっかり床につくかを、購入前に必ず確認してください。
ファブリックとPUレザーの違い
| 素材 | 良いところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| ファブリック(布) | 通気性が良く蒸れにくい。劣化しにくい | 汚れは拭き取りにくい |
| PUレザー(合皮) | 高級感があり、汚れを拭き取りやすい | 数年で表面がはがれてくることがある |
長く使いたい、汗をかきやすいなら、ファブリックが向いています。
まずは無理のない価格帯から、候補を見比べてみてください。
ゲーミングチェアを探す
蒸れにくさを優先したいなら、ファブリックのモデルに絞って探すのも手です。
ファブリックのゲーミングチェアを探す
必要な人・急がなくていい人
買う価値が大きい人
- 1日に数時間以上座る
- 腰や肩の負担を減らしたい
- リクライニングで休憩したい
急がなくていい人
- 座る時間が短い・たまにしか座らない
- 部屋が狭く、大きな椅子を置けない
- 先に周辺機器やPC本体にお金をかけたい
長時間座ることがわかって「やっぱり必要だ」となったなら、倒して仮眠もできるリクライニング対応モデルが次の候補です。
リクライニング対応ゲーミングチェアを探す
よくある質問
まとめ
- 必要かどうかは「座る時間」で決まる
- オフィスチェアとは、形・リクライニング・腰の支え方が違う
- 悪くなりやすいのは座り方。深く座って、こまめに休憩する
- 選ぶときは予算・サイズ・素材の3つを見る
椅子の方向性が決まったらPC本体も同じ考え方で選べるので、こちらの記事で、デスク環境づくりの全体像をつかんでおきましょう。


