本体のスペックはなんとなくわかったけれど、周辺機器は結局何から揃えればいいのか、ゲーミングPCを買う人が次にぶつかるのがここです。
答えはシンプルで、最初に揃えるのはモニター・マウス・キーボードの3つです。
| 優先度 | 揃えるもの | タイミング |
|---|---|---|
| 1 | モニター・マウス・キーボード | 本体と同時に |
| 2 | ヘッドセット・マウスパッド | 必要になったら |
| 3 | チェア・デスクなどの環境 | 余裕ができたら |
周辺機器一式の予算は5万〜10万円程度が目安です。最初はもっと抑えて、あとから買い替えていく方法でも問題ありません。
ヒバ全部いっぺんに揃えなくて大丈夫です。モニター・マウス・キーボードがあれば、快適にゲームを始められます。
最初はモニター・マウス・キーボード
デスクトップのゲーミングPCはこの3つがないと基本的な操作ができず、この3つの選び方でゲームの快適さも大きく変わります。

4つ目以降も含めると、揃える順番は次のとおりです。
- モニター(144Hz以上):本体の性能を、なめらかな映像として見られるかが決まる
- マウス:FPSでは手の動きがそのまま狙いに出る
- キーボード:移動やスキルの操作に使う。打ちにくさを感じたら早めに替えたい
- ヘッドセット:足音を聞き分けたい、ボイスチャットをするようになったら
- マウスパッド:マウスの滑りや、机の傷が気になってきたら
デスクやチェアは、まず今あるもので始めて、長い時間遊ぶようになってから見直せば十分です。
私も今はデュアルモニターで、左のゲーミングモニターでApexを遊び、右のPixioのモニターに周辺機器の設定アプリを出して使っています。

2台目のモニターがゲームに必要かどうかは、こちらの記事で判断できます。

なぜこの3つが最優先なのか
本体が高性能でもモニターが60Hzのままではなめらかな映像を活かしきれず、マウスの形や重さ、キーボードの打ち心地も、一度慣れると変えたときに違和感が出やすい部分です。
周辺機器は「おまけ」ではなく、本体の性能を実際の使いやすさにつなげるパーツです。
モニターなんて映ればなんでもいいでしょ。家のテレビでよくない?
ヒバ映るだけなら使えます。ただ、60Hzでは本体の性能を活かしきれず、動きの速いゲームで差が出ます。
モニターの選び方
| タイプ | 良いところ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 24インチ前後・フルHD | 手ごろな価格、机に置きやすい、画面全体を見渡しやすい | FPS・TPS中心、初めての1台 |
| 27インチ前後・WQHD | 画面が広く、映像がきれい | RPG・オープンワールド、作業と兼用 |
WQHDはフルHDより描画の負荷が高いので、本体にもそれなりの性能が必要です。
リフレッシュレートは144Hz以上
リフレッシュレートは1秒間に画面が何回書き換わるかの数字で、一般的なモニターは60Hzが多いですが、ゲーミングモニターでは144Hz・165Hz・180Hz・240Hzなどが選ばれます。
FPSやアクションを遊ぶなら、敵の動きや視点移動が追いやすくなるので、初心者でも144Hz以上を目安にしてください。
HDMIとDisplayPort
- HDMI → フルHD・144Hzクラスなら対応できることが多い
- DisplayPort 1.4 → WQHDで165Hz以上を安定して出すなら安心
- HDMI 2.1 → 高リフレッシュレートにも強い
購入前に、本体とモニターの両方の端子を確認しておきましょう。
迷ったら24インチ前後・フルHD・144Hz以上、予算に余裕があれば27インチ・WQHD・165Hz前後も候補です。
手ごろな価格で144Hz以上のモニターを探すなら、Pixioが候補になります。
サイズで迷ったら24インチと27インチのモニターの選び方、リフレッシュレートは144Hzと240Hzどっち?で詳しく解説しています。


モニターで見るべき5つのポイントと、PCとの釣り合わせ方はこちらの記事にまとめています。

マウスとキーボードの選び方
マウスはスペックより「手に合うか」
- 持ちやすい形か
- 重すぎないか
- センサーが安定しているか
FPSなら軽めのマウスのほうが素早く動かせ、最近は60g前後の軽量モデルも増えていますが、軽ければ正解というわけではありません。
手の大きさや持ち方で合う形が変わるので、できれば店頭で触ってみてください。
マウス選びの優先順位はこちらの記事にまとめています。

キーボードの種類
| 種類 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| メカニカル | 打ち心地がはっきりしている。価格はやや高め | FPS・アクションをよく遊ぶ |
| メンブレン | 価格を抑えやすく、静かなモデルが多い | 予算重視 |
| パンタグラフ | ノートPCに近い浅い打ち心地。省スペース | 薄型が好き |
| ラピッドトリガー対応 | キーを戻す動きにも素早く反応 | VALORANTなど反応速度重視 |
ラピッドトリガーは、キーを押し込む深さだけでなく、戻す動きにも素早く反応する仕組みです。VALORANTのように細かい移動操作が大事なゲームと相性が良く、今は1万円台〜2万円台でも選べます。
メカニカルの軸で迷ったらこちらの記事を参考にしてください。

実際に使っている機材の使い心地は、マウスならG304を2年以上使ってきた立場で電池式と充電式を比べた記事に、キーボードならG515のレビューにまとめています。


マウスの実機レビューは、G304を2年使ったこちらの記事が詳しいです。

約5.2万円で最初の3つをそろえる例
モニター・マウス・キーボードを1つずつ選ぶと、たとえば次の組み合わせになります。合計は約5.2万円で、周辺機器の予算(5万〜10万円)の下のほうに収まります。
- モニター:Pixio PX248 Wave(23.8型・フルHD・200Hz)通常価格26,980円
- マウス:Logicool G304(無線・99g)5,000円前後
- キーボード:Logicool G515 TKL(薄型・無線)2万円前後(価格.comの最安値は1.8万円台)
モニターはPixio PX248 Wave
24インチ級・フルHD・144Hz以上という基準を満たし、200Hzまで出せるIPSモニターです。
PX248 Wave(23.8型・フルHD・200Hz)
マウスはLogicool G304
私が2年使っている無線マウスです。5,000円前後で無線のゲーミングマウスを始められるのが強みです。
キーボードはLogicool G515 TKL
私が普段使っている薄型のキーボードです。テンキーのない省スペース型で、無線でも有線でも使えます。
次はヘッドセットとマウスパッド
ヘッドセット
ボイスチャットをするならマイク付きのヘッドセットが便利で、足音や銃声の方向を聞き分けたいFPSでも役立ちます。一人でのんびり遊ぶだけなら、手持ちのイヤホンやスピーカーで問題ありません。
最初から無理に買う必要はなく、必要だと感じてから検討すれば大丈夫です。
選び方はこちらの記事で解説しています。

マウスパッド
操作感にかなり影響するので、初めてなら布製のLサイズ前後(横40〜50cm程度)がおすすめです。
- ローセンシ(感度低め・腕を大きく動かす) → 広め
- ハイセンシ(感度高め・手首で操作) → 少し小さめでもOK
じゃあヘッドセットは後回しまう!浮いた分でマウスをいいやつにしよっと
ヒバヘッドセットとマウスパッドは、必要になってから追加でOKです。
チェアは長く座るかどうかで要否が変わります。判断の目安はこちらの記事で解説しています。

総額はいくら?予算のロードマップ

本体20万円前後に周辺機器5万〜10万円を足すと、総額25万〜30万円程度がひとつの目安です。
本体の予算はゲーミングPCの価格目安(20万円台の構成例)で、選び方はこちらの記事で紹介しています。

2026年は、メモリやSSDなどの値上がりが本体価格に響きやすい状況が続いています。本体の購入を待つあいだに、周辺機器を先に揃えておくのも一つの手です。
本体と周辺機器をまとめて考えるなら、デザインとコスパを打ち出しているBTOブランドOZ GAMINGのラインナップも参考になります。
よくある質問
まとめ
- 最初に揃えるのはモニター・マウス・キーボード
- モニターは24インチ前後・フルHD・144Hz以上が基準
- マウスは手に合うか、キーボードは遊ぶゲームで選ぶ
- ヘッドセットとマウスパッドは必要になってから
- 周辺機器は5万〜10万円、本体と合わせて25万〜30万円が目安

