144Hzと240Hz、数字だけ見ると240Hzのほうが良さそうですが、条件がそろっていないと、240Hzを買っても違いを感じられないことがあります。
初めてのゲーミングモニターなら、まずは144Hzで十分です。
Hz以外も含めたモニター選びの全体像(サイズ・解像度・パネル・接続端子)は、こちらの記事でまとめています。

- 144Hz → 初めての1台。価格・PCへの負荷・体感差のバランスが良い
- 240Hz → 対戦FPSを本気でやっていて、PCのスペックも足りている人
240のほうが数字でかいじゃん。でかいほう買っとけば間違いないまう!
ヒバ数字が大きいほうを買っておけば安心、というわけではありません。自分に必要なHzを見極めましょう。
※価格やスペックの目安は2026年時点の情報です。
初心者は144Hzで十分、240Hzは条件しだい
240Hzが悪いわけではありませんが、その性能を活かせるかは遊ぶゲームとPCのスペックで大きく変わります。条件がそろっていないと、宝の持ち腐れになってしまいます。

私が使っているゲーミングノート(ASUS V16)の画面も144Hzですが、ゲームはサクサク快適に遊べています。
Hz(リフレッシュレート)とは
Hz(ヘルツ)は、1秒間に画面が何回書き換わるかの数字です。
- 60Hz → 約16.7ms
- 144Hz → 約6.94ms
- 240Hz → 約4.17ms
間隔が短いほど、速い動きがなめらかに見えます。
Hzとms(応答速度)は別物
スペック表には「Hz」と「ms」が並んでいて、混同しやすいところです。
| 項目 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| リフレッシュレート | 1秒間に画面が書き換わる回数(更新の頻度) | Hz |
| 応答速度 | 画素の色が切り替わる時間(切り替えの速さ) | ms |
144Hzと240Hzの違いは?「240Hzは意味ない」と感じる条件
- 240Hzに慣れてから144Hzに戻すと、カクつきや遅れを感じやすい
- 144Hzしか使ったことがない状態で240Hzを試しても、違いに気づきにくいことがある
- PCが240fpsを安定して出せていないと、240Hzのモニターでも差は出ない
モニターが240Hz対応でも、PCが144fpsくらいしか出せていなければ、数字だけの違いで終わります。「240Hzは意味ない」と感じるかどうかは、モニター単体ではなく、ゲームとPCの実力とのセットで決まります。
VALORANTやApexで144fpsを出すのに必要なPCは、こちらで構成例つきで紹介しています。

240Hzが生きるのは、PCが240fpsを安定して出せているときです。
え、モニターだけ買い替えても速くならないの?
ヒバなりません。映像を作るのはPC側なので、PCが出せるフレーム数以上には表示されません。
プレイスタイル別の選び方
| 遊び方 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| Apex、VALORANT、CS2、Overwatch 2などを競技志向で | 240Hz | わずかな表示の遅れが結果に響きやすい |
| RPG・MMO、動画視聴、作業が中心 | 144〜165Hz | 動きが少なく、240Hzとの差を感じにくい |
- 144Hz → 1万円台〜
- 240Hz → 2万円台〜
市場価格は変動します。購入時に最新価格を確認してください。
ヒバどっちのタイプかわからないなら、144Hzから始めて、物足りなくなったら240Hzを考えれば大丈夫です。
1〜2万円台で144Hz以上のエントリーモデルを探すなら、手ごろな価格帯のモデルがそろうPixioが候補になります。
240Hzを選ぶ前に確認したいこと

グラフィックボード
- VALORANT(軽め) → RTX 5060 Ti程度でも狙いやすい
- Apex Legends(重め) → RTX 5070クラス
GPUは世代によって型番の付け方や性能の位置づけが変わります。型番の数字だけで単純に比べないようにしてください。
20万円台の構成でどこまでのHzを狙えるかは、ゲーミングPCの価格目安(20万円台の構成例)が参考になります。
ケーブルと端子
- DisplayPort 1.4以降でつなぐのが基本
- HDMI 2.0以前や安いケーブルは、240Hzに対応しないことがある
- HDMI 2.1対応の機器とケーブルなら、240Hzで出せる場合もある
自分のPCのスペックを基礎から確認したい方は、こちらの記事で最低限のチェックポイントを整理しておきましょう。

条件がそろっているなら、240Hzのモデルを具体的に見てみてください。
240Hzゲーミングモニターを探す
240Hzのモデルを1台に絞るなら、IPSパネルで3万円を切るPixioのPX249 Waveが候補です(2026年10月8日時点で29,980円)。
PX249 Wave(23.8型・フルHD・240Hz)
PCとモニターの釣り合いが大事
モニターだけ高性能にしても、PCが追いつかなければ240Hzの恩恵は受けられません。逆に、PCが高性能でもモニターが60Hzのままでは、その力を画面に出せません。
- 240Hzのモニターに予算を寄せて、グラボが追いつかない
- ハイエンドのグラボなのに、モニターが60Hzのまま
買う前に「このグラボなら、このHzまで狙える」という組み合わせを確認しておきましょう。
240Hzを見据えるなら、RTX 5060 Ti〜RTX 5070クラスを積んだBTOの構成を軸に考えるとバランスが取りやすく、デザインとコスパを打ち出しているOZ GAMINGのラインナップも参考になります。
よくある質問
まとめ
- Hzは画面の書き換え回数、msは画素の切り替え速度。別の指標
- 240Hzの差は、PCが実際に240fpsを出せているかで決まる
- 対戦FPSを競技志向でやるなら240Hz、それ以外は144〜165Hzで十分なことが多い
- 240Hzにするなら、グラボとDisplayPort 1.4対応ケーブルも確認
- モニターとPCの釣り合いを意識する



