ゲーミングPCのSSD容量は迷ったら1TBが基準で、ゲーム中心の初めての1台なら、これで大きく後悔することは少ないです。
配信や動画編集をするなら最初から2TBにしておきたいところですが、2026年はSSDが値上がりしていて容量は後から増やせるので、値段を理由に1TBを選ぶのも合理的な判断です。
迷ったら1TB、配信や動画編集なら2TB
SSDの容量選びは使い方でほぼ決まり、ゲームを遊ぶだけなら1TB、動画を作るなら2TBです。
- ゲーム中心の初めての1台:1TB。今どきの大作を何本か入れても足りる
- 配信・録画・動画編集をする:動画データが容量をどんどん食うので2TBが安心
- 値段を抑えたい:2026年はSSDが高騰しているので1TBで十分アリ。無理に2TBへ背伸びする必要はない
容量なんて多いほど正義まう!4TBにしといてよ
ヒバ容量は後から足せます。今の予算で決めてしまって大丈夫です。
SSD容量はあくまで選び方の一要素なので、予算やGPUを含めた全体像はこちらの記事で確認してください。


そもそもSSD容量は何GB必要?1TBが基準になる理由
SSD容量は最低でも512GB以上を選び、そのうえで、多くの人にとって1TBが一番バランスの良い容量です。
理由はシンプルで、最近のゲームが重く、大作の3Dゲームは1本で数十GBから100GBを超えるものが当たり前になってきたからです。
1TB表記は実際には約931GB
注意したいのが表記どおりには使えない点で、1TB表記のSSDはWindows上では約931GBとして表示されます。
ここにOSやアプリで数十GBを使うのでゲームに使える空きはさらに減るため、カタログの数字より少し小さいと考えておくと計算がずれません。
えっ、1TB買ったのに931GBしかないの!?話が違うまう!
ヒバメーカーとWindowsで容量の数え方が違うだけで、中身が減っているわけではありません。表記より少し小さいと考えておけば大丈夫です。
最低ラインは512GB以上
512GBが下限の目安ですが、大作を数本入れるとすぐ埋まります。
- モンスターハンターワイルズ:約75GB(高解像度テクスチャを入れると約150GB)
- FF14:約140GB
- Call of Dutyシリーズ:200GBを超えるものもある
512GBのSSDでは、OSやアプリを入れたあとに大作を2〜3本入れるともう埋まってしまうので、1TBが基準になります。
私のゲーミングノート(ASUS V16)はSSDが500GBなので、ゲームは厳選して入れ、遊び終わったら消すようにしています。使ってみた実感としても、ゲームをよく遊ぶなら購入時に1TBにしておくのがおすすめです。
ゲームは何本入る?1TB・2TBの容量目安を用途別に
1TBで何本遊べるかはタイトルの重さ次第ですが、100GB前後の大作だけなら8本前後が目安です。
ゲームを3〜5本くらい入れて配信も動画編集もしないなら1TBで足り、遊ばなくなったゲームを消して入れ替えていけば、容量に追われることも少ないです。
軽いゲーム中心・数本なら1TB
FPSを中心に、遊ぶタイトルを絞って入れ替える人は1TBで十分です。VALORANTやApexのような対戦ゲームは常に何十本も抱える遊び方になりにくく、同時に持っておくのが数本なら、1TBの容量目安に収まります。
複数タイトル/配信・編集ありなら2TB
- いろんなタイトルを消さずに何本も持っておきたい人(入れ替えの手間がなくなる2TBが快適)
- 配信や録画をする人。録画データは1本で数GB〜数十GBになり、あっという間にSSDを圧迫する
動画編集まで視野に入るなら、最初から2TBを選んでおきましょう。
1TBと2TBの価格差とコスパ判断【2026年のSSD高騰】
ここが今一番悩ましいところで、2026年はSSDが値上がりしていて、1TBと2TBの価格差が大きくなっています。
2026年10月初めの実勢価格
2026年10月初めの内蔵NVMe SSDの実勢価格は、1TBが最安2.2万円前後、2TBが最安4万円前後で、差はおよそ1.8万円です。
2024〜2025年前半は1TBが7,000〜9,000円ほどだったので、供給の逼迫で少し前の感覚とはかなり違う相場になっています。

差額に見合うかの考え方
判断の軸は、この1.8万円を「今払うか」「後で払うか」です。
- 最初から2TBを積む
- 1TBで始めて、足りなくなったら増設する(後から増設する費用と手間を天秤にかける)
- 今の相場ではまず1TBで始めて必要になったら足すのが予算的にも理にかなっていて、値段が理由で1TBを選ぶのは逃げではない
BTOパソコンなら注文画面でSSD容量を1TB・2TBと選べるので、差額が具体的にいくらになるか実際の構成で見てみると判断しやすいです。SSDだけでなくPC全体の予算配分はこちらの記事も参考にしてください。

たとえばOZ GAMINGのZ1シリーズ(RTX 5060)は、注文画面でSSDを500GB・1TB・2TBから選べ、1TBにすると+17,000円、2TBなら+36,000円です(2026年10月21日時点)。最初から1TBが付いたモデルもあります。
SSD容量を選べるゲーミングPC
足りなくなっても後から拡張できる(増設・HDD併用・外付け)
容量が足りなくなっても後から増やせるので、今の予算で決めてしまって大丈夫です。SSDの増設やHDD併用は、初心者が思うほど難しくありません。
内蔵SSD増設と外付けSSD
拡張の方法は主に3つです。
- 内蔵SSDを増設する(PCのケースを開けて取り付ける)
- 外付けSSDをつなぐ(USB接続で工具不要)
- HDDを足して保存用にする
一番手軽なのは外付けSSDで、挿すだけで容量が増えるのでPCを開ける自信がなくても使えます。内蔵の増設に不安があるなら、まずは外付けから始めれば十分です。
SSD+HDDのハイブリッド構成
大量のゲームを抱えたい人には、SSD+HDDの組み合わせが効きます。
- SSD:よく遊ぶゲームを入れて速く動かす
- HDD:置いておくだけのデータを逃がす
- 目安は1〜2TBのSSDに4TB以上のHDDを足す構成で、HDDは8〜12TBあたりがコスパの良い容量帯
1本200GBを超えるタイトルも増えているので、快適さと予算のバランスを取る手段になります。
私もデスクトップは、届いたあとに手持ちの1TBのSSDへ自分で付け替えました。BTOで標準の容量のまま買って、あとから自分で増やす方法もあります。
自分で容量を足すなら、PCの中に取り付ける内蔵のNVMe SSDか、USBで挿すだけの外付けSSDが候補です。
内蔵NVMe SSD(1TB)を探す
外付けSSD(1TB)を探す
用途別のSSD容量の選び方
使い方から逆引きで選べば迷わないので、自分がどれに近いかで決めてください。
- FPS中心でゲームは数本だけ入れ替えて遊ぶ人 → 1TB
- いろんなタイトルを同時に持ちたい/たまに録画する人 → 2TB
- 配信・動画編集を本格的にやる人 → 2TB以上、必要ならHDD併用
- 予算最優先の人 → 1TBで始めて、足りなくなったら増設でOK
決めきれないなら上の一番上か一番下で、ゲームを楽しむのが目的なら1TBで始めて問題ありません。

容量の方向性が決まったらあとはその条件で選べるPCを探すだけで、BTOパソコンなら注文時にSSDの容量を指定できます。予算別の具体的な構成は、こちらの記事で紹介しています。

よくある質問
まとめ
- ゲーム中心の初めての1台は、SSD容量1TBが基準
- 配信・動画編集や、複数タイトルを同時に持ちたいなら2TB
- 2026年はSSDが高騰中なので、値段で1TBを選ぶのも合理的
- 容量は増設・外付け・HDD併用で後から増やせる
- だから今の予算で決めてよい
容量が決まったら次は購入後の準備なので、届いてから慌てないよう、こちらの記事に一度目を通しておいてください。










