5,000円前後で買える無線マウスを2年使い続けて、エイムが滑ると感じたことは一度もありませんでした。電池も、毎日ではない使い方とはいえ4か月は替えていません。
手ごろな価格だから気兼ねなくガシガシ使えて、形は取り回しやすい。高いマウスに手を出す前に知っておきたい、定番G304のリアルな使い心地です。
- 2年使ってわかったエイム・持ち方・クリック音
- 実測の重さと、電池がどれくらいもったか
- G304 X SUPERLIGHT・PRO X SUPERLIGHT 2・G305との違い
今回レビューするのは、ロジクールのG304(ホワイト)です。VALORANTやApexなどのゲームと、ブログを書くデスクワークの両方で2年以上使ってきた実機を、写真と実測つきで正直にまとめました。
レビューした環境(PC・ゲーム・使った期間)
- 今はTHIRDWAVEのデスクトップ(Ryzen 7 7700・RTX 5070)につないで使用
- 主に遊んだゲームはApex Legends
- 2年以上、ゲームとデスクワークで使用
G304が合う人・合わない人
G304は、初めての無線ゲーミングマウスとして選んで後悔しにくい1台です。2年以上使ってきて、価格を抑えて無線デビューしたい初心者に素直に勧められます。
2年使った評価を、項目ごとに星5つでまとめました。
一番気に入っているのは取り回しやすい使用感です。価格が手ごろなぶん気兼ねなくガシガシ使えるのも魅力で、高いマウスだとつい気を使ってしまいます。
向いているのはこんな人です。
- かぶせ持ち・つかみ持ちで、中〜やや小ぶりのサイズが合う人
- 無線の遅延を気にせず、価格を抑えて始めたい初心者
- 充電の手間をかけたくない人
反対に、軽さを最優先する人には別のマウスを勧めます。
- 最軽量クラスでキャラコンを極めたい人
- とにかく軽さを最優先したい人
先に価格を知りたい人は、下のリンクから見られます。
外観と付属品
カラーはホワイトを選びました。白基調のデスクに置いても浮かず、見た目はすっきりしています。

サイズは長さ116.6×幅62.1×高さ38.2mmで、中〜やや小ぶりです。ボタンは6個、単三電池1本で動きます(公式値)。付属品はシンプルで、説明書と保証書、ケーブル、電池1本が入っていました。

電池式なので、充電ケーブルをつなぎっぱなしにしなくていいのが地味に楽です。裏面を見ると、中央にHEROセンサー、四隅にソール(滑りをよくする脚)が配置されています。

2年以上使ってわかったこと
長時間でもエイムが安定した
2年間でいちばん満足しているのがエイムで、長時間使ってもエイムが滑る感覚はありませんでした。
- トラッキングエイム(狙いを合わせ続ける動き)も安定
- フリックエイム(素早く照準を飛ばす動き)も安定
- センサーは公式で最大12,000DPIのHEROセンサー
かぶせ・つかみで扱いやすいサイズ
中〜やや小ぶりのサイズで、かぶせ持ち・つかみ持ちのどちらでも扱いやすいです。手のひらに収まりがよく、長時間握っても力みにくい形でした。


真横から見ると背は高すぎず低すぎず、クセのない形状です。

マウスは大きいほうがエイム安定するんでしょ?
ヒバ大きさより手に合うかが大事です。自分の持ち方に合うサイズを選ぶのが先ですよ。合う形の選び方は、ゲーミングマウスの持ち方3種と合う形・サイズの選び方も参考にしてください。
カチカチ鳴るクリックと軽快なホイール
クリックは静音ではない「カチカチ」タイプです。押した感触はしっかりしていますが、音は小さくありません。ホイールは軽快なカリカリ感です。

DPIは800が一番使いやすいです。本体のDPIボタンは初期設定で400/800/1600/3200の4段階を切り替えられ、ロジクールのアプリ「G HUB」を使えば数値を細かく変えられます。
G HUBでのDPIやボタン割り当ての変え方は、こちらで手順つきで紹介しています。


ゲームだけでなく仕事にも使える
ゲーム以外でも日常的に使っています。
USB-A→Type-C変換アダプターをかませばMacBookのUSB-Cポートでレシーバーを使えるので、ブログ運営のデスクワークでもそのまま動いています。
アダプターは100円ショップのもので十分使えています。
ロジクールのアプリ「G HUB」では、ボタンの割り当ても変えられます。私はサイドボタンにコピーと貼り付け、DPIボタンにカットを割り当てていて、ゲームはもちろん、動画編集などの作業にも活用できるのが気に入っています。

2年でくたびれたのはソールだけ
2年使って一番くたびれたのは裏のソール(滑る脚)で、擦り傷が多めについています。ただ使えなくなったわけではなく、滑りやエイムの使用感には影響ありません。

- クリック感の不調(反応しない・2回反応するなど)はなし
- 白い本体は、黄ばみや汚れがつきにくい印象
重さと電池の持ちを実測
公式の重さは電池込みで99gです。キッチンスケールで量ると、単三電池とUSBレシーバーを本体にしまった状態で102.5gでした。2年使った体感では、重すぎず軽すぎないちょうどいい重さです。
電池は、毎日使っているわけではないので正確ではありませんが、4か月は交換していません。公式値は通常使用で最長250時間、エンデュランスモードなら一般的な使用で最大9か月です。
- G HUBの「パワーモード」で切り替える省電力の設定
- パフォーマンス(初期設定):レポートレートを1000Hzまで選べる
- エンデュランス:レポートレートが125Hzに固定され、トラッキング性能は下がるかわりに電池が長持ちする
- 私はゲームにも使うのでパフォーマンスのまま(G HUBの画面のとおり)
乾電池なので、充電式のようにバッテリーのヘタリを気にしなくていいのも気に入っている点です。
| 項目 | 実測 | 公式値 |
|---|---|---|
| 重さ | 102.5g(電池+レシーバー込み) | 99g(単三1本込み) |
| 電池持ち | 4か月以上交換なし(毎日ではない使い方) | 最長250時間/エンデュランスモードで最大9か月 |

電池の入れ替えはカバーを外して単三1本を差すだけです。充電待ちがなく、切れても電池交換ですぐ復帰できます。

USBレシーバーは、電池と同じく上のカバーの中にしまえます。使うときはPCのUSBポートに挿すだけです。

電池式ってすぐ切れそう…充電式のがよくないまう?
ヒバ電池式は、切れても替えればすぐ使えます。充電式との違いは下の記事で比べています。

気になった点
良いことばかりではなく、2年使って気になった点もあります。まず最軽量を求める人には少し物足りない重さです。キャラコンを突き詰めたい人や軽さ最優先の人には、軽いハイエンドを勧めます。
クリック音は私の実機も静音ではありませんでした。ボイスチャットやマイクを使う環境だと、人によっては気になるかもしれません。側面を見ると、サイドに滑り止め加工はありません。

ネット上では次のような声もあります。私の体感とは別に、一般的な評判として載せておきます。
- クリック音が高めで響きやすいという声がある
- 本体サイドに滑り止め加工がなく、材質が滑りやすいという指摘がある
後継・上位モデルとの違い
価格は変わるので、2026年10月時点でG304本体は4,650〜5,410円前後が目安です。この価格を軸に、同じロジクールの3機種と比べます。
| 商品 | 重さ | 価格帯 | 違い |
|---|---|---|---|
| G304 | 99g(電池込み) | 約4,650〜5,410円 | 本機。電池式 |
| G304 X SUPERLIGHT | 59g | 12,980円(直販) | 後継モデル・充電式(約130時間) |
| PRO X SUPERLIGHT 2 | 60g | 2万円台 | eスポーツ向けの上位モデル・充電式 |
| G305 | 99g | ほぼ同等 | 中身同一・販売地域違い |
約40g軽い後継のG304 X SUPERLIGHT
G304 X SUPERLIGHTは2026年7月に出た後継モデルです。重さは59gで、電源は充電式(約130時間)に変わりました。直販価格は12,980円なので、倍以上の価格差を許容できるかで判断するといいです。
旧G304とG304 X SUPERLIGHTの違いは、こちらで詳しく比べています。

上位の性能ならPRO X SUPERLIGHT 2
PRO X SUPERLIGHT 2は、ロジクールのeスポーツ向け「PRO」シリーズの軽量モデルで、重さは60gです。価格は2万円台なので、軽さに予算をかけたい人向けです。
G305との違いは販売地域だけ
G305はスペックもハードもG304と同一で、販売地域が違うだけです。中身が同じG305とは選び分ける必要がないので、手に入るほうで問題ありません。
どうせなら一番高いG304 Xにしとけばいいまう!
ヒバ高い=自分に合うではないです。軽さに倍の予算を出す価値を感じないなら、G304で十分戦えますよ。
99gのG304と軽量マウスの違いが気になる人は、重さの目安をこちらにまとめています。

実測50.5gのXlite V4 Miniと持ち比べて、重さが半分で何が変わったかはこちらにまとめています。

よくある質問
まとめ

2年以上使ってきて、G304は価格を抑えて無線デビューしたい初心者に勧められる1台でした。エイムが安定し、99gの重さと電池式の扱いやすさで、ゲームからデスクワークまでこなせています。
- トラッキングもフリックも長時間安定し、エイムが滑らなかった
- 重さは公式99g(実測102.5g)。重すぎず軽すぎず、2年使っても手になじむ
- 電池式で充電待ちがなく、切れても交換ですぐ復帰できる
- 取り回しやすく、手ごろな価格で気兼ねなくガシガシ使える
- クリック音は静音ではなく、最軽量志向の人には物足りない
最軽量やキャラコン特化を求めないなら、無線の最初の1台として迷わず選んでいいです。重さや形でまだ迷う人は、こちらの記事も見てから決めてください。






