配信も実況もしないのに2画面は必要なのか、迷う人は多いと思います。私自身はデュアルモニターで、片方の画面でゲーム、もう片方に周辺機器の設定アプリなどを出して使っています。
デュアルモニターは必須ではありませんが、使い方が合えば手放せなくなる道具です。
デュアルモニターは必須ではないが役立つ
1画面でもゲームは十分楽しめますし、2画面で勝ち負けが決まるわけでもありません。
ただ、攻略情報を見る、Discordをつなぐ、動画を流しながら遊ぶといった場面では、サブ画面があるだけでかなり楽になります。

2画面って配信する人だけのものでしょ?ボクには関係ないまう
ヒバなくても困らないけど、あると戻れなくなる。そういうタイプの道具です。
デュアルモニターは勝率を上げる道具ではなく、快適さと効率を上げる道具です。
デュアルモニターのメリット
一番の良さは、ゲームを閉じずに他のことができる点です。
- 攻略情報を見ながら遊べる:攻略サイトや解説動画、マップをサブ画面に出したまま進められる
- 通話や常に見たい情報をサブに逃がせる:Discordや配信管理ツールをメイン画面から追い出せる
- デスクワークと兼用できる:資料を見ながら書く作業が速くなる
調べ物のたびにゲームを最小化する手間がなくなり、視線を横にずらすだけで情報を確認できます。
たとえば、FPSの合間に攻略動画を流したり、作業中に資料とブラウザを左右に並べたりする使い方です。
ヒバゲーム専用というより、ゲームも仕事もする人にこそ向いています。
始める前に知っておきたいデメリット

サブ画面でfpsは下がる?
影響はゼロではありません。サブ画面に動画などを映していると、そのぶんGPUの仕事が増えるので、サブ側を高リフレッシュレート・高解像度にするほど負荷は上がります。
どれくらい下がるかはPCや映す内容で変わるので、気になるならサブを消したときとfpsを比べてみてください。
対策はサブを60Hz・フルHD以下に抑えることで、サブは動画やチャットが映れば十分です。
PCのスペックが心配な方は、こちらの記事でGPUの見方を先に確認しておきましょう。

フルスクリーンだとカーソルがサブ画面に行かない
FPSでつまずきやすいのがこれで、ゲームを「フルスクリーン」にしているとカーソルがサブ画面へ移動できません。
えっ、カーソルがサブ画面に行かないまう!壊れた?
ヒバ壊れていません。次の設定を変えるだけで直ります。
ゲームの画面設定をボーダレスウィンドウ(ウィンドウフルスクリーン)に変えれば、見た目はほぼそのままで、カーソルだけ外に出せます。
そのほかの注意点
- デスクの場所を取る
- 電気代がわずかに上がる
- 視線の移動が増えて、疲れやすくなることがある
デュアルモニターの始め方
必要なもの・ケーブルの選び方
まずGPUの出力端子に空きがあるかを確認し、空いていれば追加の機器なしで2画面にできます。
たとえばRTX 5060・RTX 5070はDisplayPort×3+HDMI×1で、最大4画面の同時出力に対応しています。
| つなぐモニター | おすすめの接続 | 理由 |
|---|---|---|
| メイン(ゲーム用) | DisplayPort | 高リフレッシュレートに安定して対応しやすい |
| サブ(情報表示用) | HDMI | 60HzならHDMIで十分 |
端子の数や性能に不安があるなら、最初から端子に余裕のある構成を選んでおくと後が楽です。デザインとコスパを打ち出しているBTOブランドOZ GAMINGのラインナップも参考になります。
モニターより先に揃えたい周辺機器がある方は、こちらの記事で順番をつけておくと迷いません。

Windowsでの設定手順
専用ソフトはいりません。
デスクトップの何もないところを右クリックします。
2画面が別々の作業スペースになります。
ドラッグで左右・上下を調整すると、カーソルの動きが自然になります。
メインのゲーミングモニターをこれから選ぶ人は、こちらの記事で5つのポイントを確認してください。

サブモニター・モニターアームの選び方
サブにお金をかけすぎない
| 項目 | メインモニター | サブモニター |
|---|---|---|
| サイズ | 24インチが目安 | 用途に合わせて自由 |
| リフレッシュレート | 144Hz | 60Hzで十分 |
| 解像度 | フルHD以上 | フルHDで十分 |
| お金をかける? | かける | 抑える |
サブは手持ちのモニターや安いモデルの流用で十分ですが、メインはゲームの快適さを左右します。
初めてのゲーミングモニターなら24インチ・144Hzが標準で、相場は1万円台後半からです(2026年10月時点)。240Hzのモデルは1万円前後高いことが多いので、まずは144Hzで十分です。
メインがまだ144Hzでないなら、2画面にする前にまずこの1枚を整えてください。
144Hz以上のモニターを手ごろな価格で探すなら、Pixioも候補になります。
Pixioの24インチゲーミングモニター
置き方はモニターアームで解決
2枚をどう置くかは意外と悩みますが、デュアル対応のモニターアームなら場所・高さ・角度の問題をまとめて解決できます。
独立して動くタイプなら2枚をそれぞれ好きな角度にでき、たとえばPixioのPSW1Dは1本につき1〜9kg・17〜32インチのモニターに対応しています(通常価格14,980円、2026年10月15日時点)。
Pixioのデュアルモニターアーム
デュアルモニターアームを探す
作業用に2枚目を足すなら、安いサブモニターで十分
仕事や調べ物のためにサブ画面を足すなら、この記事で書いたとおり60Hz・フルHDあれば十分なので、安いモデルで構いません。デスクに置くならふつうのモニター、ノートPCに足すならモバイルモニターが便利です。
デスクに置くならPixio PX246 Wave
23.8インチ・フルHD・120HzのIPSモニターです。
- 通常価格は18,980円(Pixio公式ストア、2026年10月時点)
- VESA規格(75×75mm、付属の変換アダプターで100×100mm)に対応していて、モニターアームに付けられる
私も、ゲーム用とは別のPixioのモニターをサブにして、周辺機器の設定アプリを出しています。
サブに向くPixioの24インチモニター
ノートPCに足すならPixio PX160 Wave
15.6インチ・フルHD・60HzのIPSモバイルモニターです。
- 本体の重さは約0.75kg
- 映像と電源を1本で送れるUSB Type-C×2と、mini HDMI×1
- ケーブルは3種類付属
- 通常価格は23,980円(2026年10月時点。色によって在庫が違います)
つなぐ前に、ノートPCのUSB-C端子が映像出力に対応しているかを確認してください。
Pixioのモバイルモニター
よくある質問
まとめ
- デュアルモニターは必須ではないが、使い方が合えば快適さが大きく上がる
- ながらプレイ・デスクワーク兼用・調べ物が多い人に向いている
- GPU負荷はサブを60Hz・フルHDに、カーソル問題はボーダレスウィンドウで対策
- 設定はWindowsで「表示画面を拡張する」を選ぶだけ
- 迷うならメインの144Hz・24インチを先に整え、必要になったらサブを足す



